えらいさん達はいいように言ってるけど
自分や、海外部門スタートした他の先輩や後輩には
先の展望っていうのがあまりない気がする。


それはそもそも、営業員の基本は国内で学ぶという
上の人たちの共通観念と、勉強したことをすぐ仕事に活かしたいという
学生との間のすれ違いのせいなんやろう。


中国語が使える学生の内定を出したらしいけど
「国内で経験を積ませないと使い物にならん」って
営業畑のたたき上げのえらいさん達が大声で言ったのを聞いてて
新卒で採用されたとは言え、補充要員でしかないのかなと思った。


実際のとこまさしくそうで、ヨーロッパを渡せる相手がいないから
私の前までは2年交代やったヨーロッパ地域を担当して3年経った。
4年目に入って、引き渡すどころか身動きがとれないほど業務を持つ羽目に遭ってる。


仕事に自己実現を求めさえしなければ、しのげばいいだけの話。
オフでもがいてるのは、どっちつかずが嫌やからなんかもしれない。