女帝様が出張に行ってたわけでもないのに、担当先のお菓子を配ってた。
自ら進んで「取引先の担当者が、私に春が来た記念にくれてん」と言ってた。
まず、その情報を取引先とも共有してしまうのにもびっくりやし
それでお菓子をもらってしまうのもびっくりやし
何よりその担当さんは女帝様にいつもこき使われているにも関わらず
女帝様が好きで仕方なかったらしいというのが最高に驚き。
女帝様が女帝様たる所以です。


相変わらず私は昼寝のために自席でお昼を食べてるけど
きっと女性が集まってお昼を食べる大会議室は、女帝様の彼氏話で持ち切りなのやろう。
ああだこうだ言いながら、ちゃんと彼氏を見つけてくる彼女はすごいと思う。


彼女の恋愛遍歴とか、周囲の男性陣を見てたら
男の人はワガママな女性が好きなんかなと思う反面
少なくとも部内ではパートさん以外からは孤立気味やし
目の前の席の才色兼備先輩は日増しにうんざり度が上がってるし、よく分からない。
クリアに見えるけど、何かゆがんでるんやろうか。