ドラフト会議。
親類の球団に入りたかったのに入れないことになった彼の話を聞いて少し疑問が。
何で彼(や他のプロ入りを目指す球児達)は
自分にとって一番いい条件を提示してくれる球団を選ぶことができひんのやろう。


そりゃあアマチュアからいきなりプロの世界に飛び込んで
即戦力になれるような人なんてそうそういいひんし
「選んでいただいて、じっくり育ててもらう」というのは分からんでもないけど
あんなに能力の高い人達やのに、自分のキャリアを自分で描くことができひんなんて
難儀な話やなぁと。でも華やかやし、アメリカ的なやり方なんかな?


地元の子供を下部組織から育ててトップチームの看板にすることが理想になってる
サッカーとはだいぶ毛色の違うスポーツやと感じています。
(高校や大学のサッカー部出身の選手は、複数のチームと交渉してチームを選ぶことができる)
けどサッカーのやり方が欧州的かと言われたら分かりません。
野球に比べるとサッカーはプロリーグがあるエリアが世界中に広がり過ぎてて何が何やら。
ボールがあれば遊べるサッカーは、道具がたくさん必要な野球に比べて安上がりで普及しやすいとか。


でも、何となくですが(下部組織からスタートする場合)入団テストを突破して
ぐんぐん上を目指して行く、必要があれば他のチームへ移っていくサッカーに比べ
監督や上の人達がプロレベルに達した選手を競り落とす(?)野球は
より商業的な色合いが濃いのかなと思いました。試合数が多いから儲かるっちゃあ儲かるか。